要介護判定は1年毎に更新なんだね。 父の場合はアルツハイマーなので、ついそれを基準に、介護が必要な状態なんて悪くなることはあっても良くなることは無いと考えてしまうけど、回復する怪我や病気の場合もあるんだよな。 やっぱり、適当な期間を置いて定期的に判定すべきなんだろう。
で、今日はその判定の日。
面談は、前回と同じようなことを訊かれて、同じように答えて終わり。 結果もたぶん前回と変わらないだろう。
そうそう、途中に短期記憶のテストをやったのだが、これははっきり劣化していた。
三つの単語を言って覚えさせ、一連の質問の最後に、さっきの三つの単語が何だったかを訊く。
前回はちゃんと答えられて、横で聞いてた俺もちょっと驚いたのだが、今回は三つの単語を覚えるように言われたことすら忘れてた。
しかしここの住所は、普段は和歌山県田辺市と言うのを、今日は東京都日野市と正解してたんだよな。 まあ、このあたりは体調によっても変わるようなので、今この時に思い出せたかどうかだけで進行度合いを計ることはできないんだろうけどさ。
要介護度が2になると、デイサービスを使える日が増やせるそうで、面談に来た職員は 「要介護度が2になると良いですね」 なんて言って帰っていった。 要介護度が進んじゃ駄目だろうと思うのだが、それで俺が楽になるなら良いのかな。