2014 10 26

見上げる空は

空の1

日曜だというのに仕事。 平日と違って誰もいないバス停で見上げた空は、いい天気だった。

こうして空を見上げて、いい天気だと何となく気分が良くなるけど、逆に 「こんなに良い天気なのに…」 としか思えなくなる人もいるんだよな。 いや、もう空なんて見ないのかもしれない。

そんな、ちょっと暗い気分になる書き込みを、乗ったバスの中の暇潰しにまとめサイトを見ていて、見つけてしまった。

オリジナルから、句読点と改行を変更。 アンカーは削除している。

発達障害では無い子を 「定型」 と言うんだね。 ここで初めて見た言葉なので、ちょっと調べてみたら、いわゆる 「障害者」 と 「健常者」 というような対比で 「発達障害」 と 「定型発達」 なんだそうだ。 英語だと Neurotypical で、NT と省略されることもあるとのこと。

基本的に子供に関係無い生活をしているので、この辺りの状況をまるで知らないんだよな。 発達障害という言葉も、割と新しい言葉って印象で、その定義もよく知らない。 せっかくだから調べてみたら、定義がまだはっきり定まっていないのだそうだ。 以下、Wikipedia から引用。

発達障害は、自閉症、広汎性発達障害、注意欠陥・多動性障害などが含まれる総称とされる。

ICD-10では「心理的発達の障害」、DSM-Ⅳでは「通常、幼児期、小児期、または青年期に初めて診断される障害」、DSM-Ⅴでは「神経発達症(Neurodevelopmental disorder)」というカテゴリはあるものの、どれを発達障害とするかには診断基準が存在しない。 厚生労働省はICD-10、DSM-Ⅳのいずれかに含まれるもの全てを発達障害と定義している。 そして、これは先天的もしくは、幼児期に疾患や外傷の後遺症により、発達に影響を及ぼしているものを指す。 対して機能不全家族で育った児童が発達障害児と同様の行動パターンを見せる事がよくあるが、保護者から不良な養育を受けたことが理由の心理的な環境要因や教育が原因となったものは含めない。 また、ある程度成長し、正常に発達したあとに、疾患・外傷により生じた後天的な脳の障害は発達障害とは呼ばれず、高次機能障害などと区別される。

発達障害には様々な種類があるが、遺伝子の影響が大きいもの、そうでないものがある。 またADHDや学習障害は、遺伝子の影響を強く受けるものの、それが原因の全てではないとされる。

まあしかし、親は辛いよな。 これが親の介護なら、大抵の場合は親の方が先に死ぬから、介護からの解放がある程度見える。 でも、子供じゃもう一生拘束されたままの予感しかしないもんな。 事故か病気でも無い限り。

そうそう、事故で思い出した。 ちょっと前に、踏切の事故で解放されたって話を見たんだよな。 あれはどこで見たんだっけ… と探したら、すぐに見つかった。

いつも踏み切りの所で電車を見てる池沼がいたんだけど、その親に腕をガッチリ捕まれてて、電車が来ると 「でんちゃでんちゃでんちゃっちゃー!!」 とかいいながら電車に向かっていく勢いなんだけど、親が 「危ないから、危ないから」 といいながら必死に捕まえてるんだよ。 そんな事が毎日朝8時からよる10時くらいまで続いてたんだ。

だけどある日その踏み切りに言ったら、電車が踏み切りを過ぎた所で停車してて回りをブルーシートで囲まれてたんだ。 何があったのか周りの人に聞いたらどうやら池沼が電車に突っ込んでバラバラになったらしいんだ。

一部始終見ていた人が、今まで腕を捕まえて放さないようにしていた池沼の親がその時は電車が来た時にその腕を放して 「ごべんねぇー!!!!」 といいながらその場に泣き崩れたらしい。

まぁ7年間毎日14時間も池沼と一緒に踏み切りにいればそうしたくもなるわと思って納得した。

どこまで本当の話か判らないけど、7年は長いよなぁ。