2014 11 03

昼間の月

体調不良で早退の帰り道。 バスを待っていたら、やってきたバスのフロントガラスの内側に 一呼吸 と書かれたプレートが置いてあった。 運転席からは見えない位置に、外に向けて置いてあるのだから、対向車かバスを待つ人に向けて何かしらのアピールをするものなんだろう。 「ちょっと落ち着こうよ」 ぐらいの意味なのかな。

昼間の月

影の部分が、影ではなく何も無いように見える。 今更だけど、満ち欠けって、感覚的には正しい表現なんだよな。

夕焼け

振り返れば淡い夕焼け。 まだ冬って実感する程に寒くなってないのだが、日没は本当に早くなった。

右の反対は

ちょっと笑ってしまったコピペ。

俺「右の反対は?」
嫁「左」
俺「上の反対は?」
嫁「下」
俺「攻めの反対は?」
嫁「受け」
俺「…お前、腐女子だろ…」
嫁「Σ(・ω・`;)」

当然、「攻め」の反対は「守り」
ぜひ、みなさんも一度ご家庭でお試しくださいw

まあ、つい出ちゃうよな。

これで思い出したのが、まだ MySQL が機能的に貧弱だった頃の話。

当時、何社かの協力会社から人が集まってWebのシステムを作っていた。 俺は、自分の担当分を作る一方で人のコードもチェックしていたのだが、DBからデータを持ってくる処理の記述が、人によって全然違う。 まあ人が違えばコードが違うのも当たり前ではあるのだが、何か根本的な考え方から違うんだよな。 違いが顕著だったのが、データの処理をどこで頑張るか。

前者は、簡単なSQLを投げてDBから結果を取得し、その取得したデータをjavaで加工する。 書式指定とかならまだ判るが、取ってきたレコードを使うか捨てるかの判断も、更にはテーブルの結合までも、取ってきた結果でやっていた。

後者に属していた俺は、そんなコードに凄い違和感があったんだよな。 で、色々話をするなかで判ったのは、前者が主に MySQL を、後者は主に Oracle を扱ってきたってこと。

当時の MySQL は、性能はそこそこだが機能は貧弱だったので、前者のやり方が正解で、それ以外は無かったのだな。 逆に Oracle は何でも有りの状態だし、大抵の場合はDBにやらせた方が速かった。 油断するとすぐに性能が劣化するけど。

そんなこれまでの経験が、結構くっきりはっきりコードに出ることに、ちょっとした感動があったんだよな。 感動って言っても、まあ 「へー、そうなんだぁ」 てぐらいのものなんだけどさ。

きっと俺も、自分でも知らないうちに癖とか偏見とかができてるんだろう。 そしてきっと 「守り」 と答えるべき所で 「受け」 と言ってしまってるのだ。