永遠の二十歳
今日も朝焼け。 日が短いこの時期は、仕事帰りはもうすっかり暗くて夕焼けを見ることができないけど、その代わりにたまに朝焼けを見ることができる。
先日、月例のケアマネージャーとの面談に併せて介護施設の人とも年更新の面談をしたのだが。
「ずっと息子さんに会ってみたいと思ってたんですよ」
「そうなんですか。 父が何か言ってましたか？」
「ええ。 息子さんは何歳ですかって訊くと、いつも二十歳って言われるんですよ。 それでちょっと気になってて」
だそうだ。 流石に二十歳はないよなぁ。 自分の年齢を訊くとだいたい70歳前後を答えるのだが、それと比べて二十歳がおかしいとはならないのが呆けなんだよな。