2014 12 23

米軍慰安婦

THE WOMAN'S NEWS という韓国のサイトのGoogle翻訳という微妙に不安なソースによると、今月19日に米軍慰安婦に関する初公判があったそうだ。

米軍基地村「慰安婦」の女性122人が国家を相手に提起した損害賠償請求訴訟初公判が12月19日、ソウル地裁560号で開かれた。

この日の午後2時、ソウル中央地裁民事22部(部長判事パク·ヒョンジュン)の審理で行われた裁判は、被害者の女性15人をはじめ、50人余りの関係者が初公判を見守った。

政府側はこれまで無返答で一貫しており、公判当日の午前になってようやく答弁書を提出した。

出席した政府側の弁護人は、国家賠償が成立するには女性122人の一人一人が、個別の公務員担当者の具体的な行為などを立証しなければならないとし、警察の黙認幇助、地域の保健所職員の強制検査と監禁などについて、違法行為の証明がなされていないと述べた。

被害者側の弁護人は、これに「政府側は個人の具体的な不法行為に還元しようとしているが、これは明らかに政府が管理して組織的にした行為で違法性を問う」と反論した。

翻訳で 「祖母」 とか 「おばあちゃん」 と揺れていた表記は全て 「女性」 で統一している。

これ、元の文章はハングル。 当然、何を書いているのかさっぱり。 なので英語版の記事 We were the comfort women of the US Army と、ハングルを Google に翻訳させたのとを読み比べたのだが、自動翻訳って凄いんだね。 ほぼ手直し無しで読めるレベルになるとは思わなかった。 そう言えば、朝鮮語と日本語は構文が結構似ているので英語や中国語を翻訳するよりも精度が高くなると聞いたことがあるな。 で、試しに英語版の記事を翻訳させたら、いかにも自動翻訳の文章になっててちょっと笑ってしまった。

さて、日本に対しては自称被害者の証言だけでも十分な証拠だと言っていたのに、自分が訴えられると、政府の関与を具体的に示さないと駄目だなんて言うんだよな。 いやまあ、これは韓国に限ったことじゃなく、何だってそうした傾向はあるんだけどさ。 でも、ここまであからさまだと、ねえ。

ひょっとして、ここでも日本の所為だと主張するのかな。

いい女は日本が連れて行ったので、韓国に残ったのは悪い女ばかり。 いい女は嘘をつかないが、悪い女は嘘をつく。 だから韓国政府は被害者に証拠を提示させるが、日本政府は無条件で謝罪と賠償をしろ。

なんか普通に言いそうだな。 ついでに米軍慰安婦の賠償金も日本が払えとかさ。

で、国内メディアは完全スルー。 嘘ばかりで何の証拠もなかった記事は取り消したけど自称被害者の証言があるから従軍慰安婦は存在したと主張する朝日新聞もスルー。 韓国政府が賠償金を払うことになったら、報道するのかな。