2016 11 13

君を守りたい

先月の半ばまでは半袖のシャツで通勤していたのだが、今では上着を着てもちょっと寒いぐらい。 なのでバス停で待つ時間をなるべく短くするために、毎朝バスが来る時間ギリギリを狙って家を出るのだが、ここ数日はギリギリ間に合わなくて最長待ち時間になっている。 途中の横断歩道で信号待ちをしているときに、目の前を、俺が乗るはずだったバスが通り過ぎていくのだ。 すっごい負けた気分。

だったらもっと早く家を出れば良いようなものだが、早く出た日に限ってバスが遅れてくるんだよな。 それがまた微妙な敗北感。 何に負けているのか、自分でもよく分からないが。 運命?

今日は良い天気でちょっと暖かいので、昼食後、父を連れていつもより少しだけ長い距離を散歩。

柵の柱

川の土手は芝生の手入れをした直後のようで、立ち入らないようにロープが張ってあった。

ちょっと気になったのがロープの支柱。 鉄(?)パイプの切り口部分にビニールテープが巻いてあった。 結構な数の支柱があるのだが、そのどれもが、こんな風にきっちり加工されていた。

きっと人が触った時に怪我をしないようにという配慮なんだろう。 で、その配慮される人ってのが、作業員じゃなくて通行人なのだ。

というのも、護岸工事の作業場内にも同じような鉄パイプとロープの仕切りが作られているが、そこではこんな加工はされてなかったから。 それに作業員は原則軍手着用だし。 まあ、業者が違うとこの辺りの配慮具合も違う可能性があって、一概には言えないのかもしれないが。

それにしても、いつからここまで細かくなったんだろう。 俺には過剰な配慮に見えるが、ISOでこうしろと定義されていたりするんだろうか。 馬鹿な子供がこれで遊んで怪我をして、馬鹿な親からクレームがきたりしたのかな。

警告表示

防犯カメラで撮ってるよって警告。 小学校の門の横に貼ってあった。

最近はどこでも見かけるこの手のものだが、気になるのは、うっすらと透けて見える書き直し。

変更前
本校は不審者対策のため
24時間防犯カメラを作動
しています。
変更後
本校は不審者対策のため
防犯カメラを24時間作動
させています。

変更前は確かにちょっと怪しいが、修正なら最後の行を 「させています」 に変えれば十分だよな。

それはそれとして、はっきり見えるものよりうっすら透けて見えるものに注目してしまうのは何故だろうね。 この看板も、こんな中途半端じゃなくてきっちり変更前を隠していれば、俺はきっと何とも思わずに通り過ぎたのだ。