2017 02 04

餌絵痛い

最近よく鳶を見かけると思ったら、どうやら河原で餌付けしている人がいるらしい。 その人が現れると、どこからともなく鳶が集まってくる。

集まってはくるのだが、割と遠巻きに見ている感じ。 餌付けしている人は手乗りを目指しているのか、餌を持った手を高く掲げて待っているのだが、人の手から直接餌を受け取ることはない。 結局人の方が待ちくたびれて、持った餌を空に向かって投げるのだが、それを空中でキャッチすることもない。 虚しく川に落ちて流されているのを、急降下してバシュッと掴んで飛び去る。 水面近くを泳ぐ魚を捕まえる要領なんだろう。

その鳶を烏が追いかける。

一応は猛禽類だし、鳶の方が烏よりも強いんじゃないかと思っていたのだが、空中戦では烏の方が上だった。 小回りのきく烏にしつこくちょっかいを出されて、鳶は結局餌を手放してしまうことが多い。 そうして落とした餌を、烏が地面に降りて食べる。

しばらく見ていて気付いたのだが、烏、鳶を追いかけるのは餌を掴んだ直後からなのだが、ちょっかいを出すのは、手放した餌が再び川に落ちて流される心配がない位置に来てからなんだね。 烏の賢さに改めて感心したよ。

戦いとは、常に二手三手先を読んで行うものだ。

そんなことを普通に考えてそう。

昼の月

昼の月。 欠けた部分には何もないように見える。

蝋梅

蝋梅がそろそろ満開。

自衛官募集

近所の掲示板にあった自衛官募集。

これ、別に形振り構わず募集をかけてる訳じゃないんだよね。 これまでの戦争は人間が現場に行っての殺し合いだったが、今後は現場に行くのは機械任せ。 人間は離れたところからゲーム感覚で壊して殺していくことになるのだ。 そこで求められるのがゲーマー。 これはそんなゲーマーへのアピールなのだ。

と、精一杯擁護してみる。

しかし実際にオンラインゲームが適正判定で使われてそうではあるな。 FPSなんて無駄にリアルだし。

そういえば、そんな設定の映画があった。 STAR FIGHTER だったか。 シューティングゲームが適性検査で、ハイスコアを叩き出した主人公が宇宙戦争に連れて行かれる話。 CGの宇宙船が当時は斬新だったが、今の感覚だときっとクラッシックカーなんだろう。