猪瀬直樹。
5月26日の日本文明研究所シンポジウム「禅とマインドフルネス」ニコ生、よかった、まあよかった、ふつう、で100%、よくなかった、はゼロでした。
というアンケート結果の画像をtwitterに載せるのに、ブラウザの画面のコピーとかスクリーンショットではなく、パソコンの画面を写真に撮るんだね。 それだと画面が斜めになったり反射や写り込みで綺麗に見えなかったりするし、あまり良く無い気がするのだが、見栄えに拘りは無いんだろうか。 それとも今時の年寄りが皆こうなんだろうか。
まあそれはそれとして、猪瀬君が公開した画像に映るブラウザのブックマークの先頭に XVideos Home があるってことで話題になっている。
ブラウザの画面の内側はメインではあるがその場限りのもので、それが 禅とマインドフルネス なのに、画面の外側に常に有るブックマークは海外エロサイト。
これが、いや、これこそが人なんだよな。 その時々で良いことも言えば悪いことも言うが、しかしエロだけは手放せない。 人が煩悩から離れて悟り或いは救われることがいかに難しいかを、身を以て示しているのだろう。 これがきっと今回のシンポジウムの個人的な締め括りなのだ。
無いか。
猪瀬君のことだから、きっと何か言い訳をするだろう。 「そりゃ私も男ですから」 とか 「これが人間です」 なんて開き直ればちょっとは見直すが、まあ、無いよな。 とりあえず 「何かクリックしたら勝手にブックマークされた」 と逃げようとして、じゃあ何故そのままなのかと突っ込まれ、そこでまた 「折角だから海外の風俗事情を定期的に調査していた」 なんて火に油を注ぐ言い訳をしそう。
でもきっと炎上はしないのだ。 ただ生暖かい目で見られるだけ。
しかし、金銭問題で辞任したような人を禅とマインドフルネスなんて場に呼ぶかね。 自らの行為を悪だったと反省して仏にすがる例として猪瀬君ってことなら判らなくもないが、悪人正機は禅の思想じゃ無いよな。 仮にそうだとしても、猪瀬君はどっちかというと悪人正機で言うところの善人だろう。
と、タイトルで勝手に想像しているが、実はシンポジウムの中身がどんなものかは全然知らない。 折角だからと日本文明研究所のサイトを見たら、所長が猪瀬君だった。 呼ばれた側じゃなくて呼ぶ側だった。 会員募集中で、会員になると猪瀬君のサイン本がプレゼントされるのだそうだ。 なんか経費で自分の本を買ってそうだな。
でも、それならあのブックマークも判る。 文明の研究は他との比較検討が大事で、だからあらゆる文明の根底に共通して存在するが現れ方が大きく異なるエロは、重要な研究材料なのだ。 猪瀬君の XVideos Home を、俺は自分のブックマークの img フォルダと同列に考えていたが、そうじゃない。 あれは俺の devel フォルダと同じだったんだね。
ちなみに、俺の img フォルダにはもちろん煩悩が詰まっている。