2017 08 12

高幡不動

京王線を走る緑色の電車を見て、久し振りに高尾山に行こうかと思ったのだが、今日みたいに天気のいい休日は死ぬほど混んでるんだよな。 ということで、高幡不動の裏山でお茶を濁すことにした。

芙蓉

青い空に白い芙蓉が綺麗だったのだが、写真は微妙な雰囲気。 なんかちょっと濁っている。 あの綺麗な青と白は脳内補正だったのか。

蔦

塀に伸びる蔦の足。 吸盤みたいになっているんだね。 ちょっと引っ張ってみたが、結構しっかり引っ付いていた。 この裏に細かい髭のような物があって、それが壁の隙間に入り込んでいるのではないかと推測している。

鹿の子百合

鹿の子百合(カノコユリ)。

裏山の裏口?にたくさん咲いていた。 九州地方が原産の絶滅危惧種らしいのだが、誰かが植えたのだろうか。 食えるらしいし。

ベッコウハゴロモ

鼈甲羽衣(ベッコウハゴロモ)

蛾のように見えるが、実は蝉や亀虫に近くて、葛などの汁を吸って生きている。 成虫は地味だが、幼虫はバブル期のお立ち台にいた女のような派手さ。 こいつ専門に寄生する蛾がいたりする。

虫瘤の1

虫瘤か。

虫瘤の2

裏から見るとこんな感じ。

木廻

木廻(キマワリ)

警戒心が強く、人の姿が見えると木の反対側に回り込む。 ということで付いた名前なのだが、こいつは俺が近付いても知らん顔だった。

南平

キマワリと並んで見下ろす南平の風景。 住宅ばかり。

倒木

先日の強風で木が倒れたらしい。 折れたところがまだ新しい。

倒木の被害

こんな所の木が倒れたら危ないなと思ったら正解だった。 振り向けばひしゃげた鉄柵。 倒れた木が直撃したのだろう。

狐の剃刀

狐の剃刀(キツネノカミソリ)

葉の形が剃刀に似ていることから付いた名前らしいが、そこに更に狐を付けたところに命名者のセンスを感じる。 彼岸花の仲間で有毒。

杜若

杜若(カキツバタ)

5月から6月にかけて咲く花のはずだが、高幡不動では夏の間も咲いている。 種類が違うのかな。