2017 11 11

盗撮してるのを盗撮される

糖尿病週間

糖尿病週間の高幡不動。 青い。

糖尿病対策とか特に考えず、昼はコンビニで買っている。 今日はパンを買ったのだが、メンチカツバーガーだと思って買ったのがグラタンコロッケバーガーだった。 メンチカツバーガーだと思って食いついて、凄い違和感があって、改めて袋を見たらグラタンコロッケバーガーと書いてあった。 ショックだった。 俺はグラタンが嫌いなのだ。

この二つ、中身もパッケージデザインもほぼ同じで、商品名が違うだけなんだよな。 いや商品名が違うなら判れよと思うところだが、昨日まではメンチカツバーガーしか売ってなくて、グラタンコロッケバーガーなんて類似商品はなかったのだ。 だから形だけ見て商品名はちゃんと見ないまま買ってしまった。

遠い昔、給食がカレーライスだと思って喜んで食べたらハヤシライスで、凄いショックを受けた。 それ以来ハヤシライスが食えなくなった。

また昔、ツナサンドだと思って買って食べたら納豆サンドだった時もショックだった。 それ以来、薄茶色系はきっちり確認するようになった。

そして今日のこれ。 今後、俺はバーガーに対して絶対に油断しない。

そうそう、油断といえばこんな話も。 一昨日のスポーツ報知から。

女性のスカート内を小型カメラで撮影しようとしたとして、警視庁三田署は8日までに、東京都迷惑防止条例違反の疑いで、朝日新聞東京本社報道局スポーツ部記者・増田啓佑容疑者(35)を現行犯逮捕した。 逮捕は7日。

逮捕容疑は、7日午後4時半ごろ、JR山手線の田町―浜松町間の電車内で、小型カメラが入った紙袋を20代くらいの女性のスカート内に差し入れた疑い。 容疑を認め、「盗撮をやめられなかった。数か月前からやっていた」と供述しており、同署はカメラの解析を進める。

2人のそばにいた日本テレビの男性カメラマンが、増田容疑者の不審な動きに気づき、110番した。 男性は、増田容疑者の盗撮の様子を撮影。 同局のニュース番組で放映された映像には、増田容疑者が右手で携帯電話をいじりながら左手に持った紙袋を女性のスカート下に近づけている様子が映っていた。 増田容疑者はこの日は休みで、買い物帰りだったという。

朝日新聞社広報部は「事実関係を確認し、厳正に対処する」とコメントした。

日テレのカメラマンが盗撮に気付いたのは、職業柄だろうか。 撮影していると判らないような工夫をすることも多そうだし。

ああ、これがそのまま日テレカメラマンの趣味だった可能性もあるのか。 朝日の記者が好きなのは女のスカートの中で、日テレのカメラマンが好きなのは痴漢や盗撮されている女だったとか。 AVでも痴漢モノは根強い人気らしいし。 その手の人にとって、演技じゃない本物の痴漢現場は、きっと逃すことができないものなのだ。 で、やることはこっちも盗撮なんだけど、通報して盗撮した映像を提供すれば盗撮も合法化できそうだし。

これ、朝日の記者が盗撮されたと訴えたら、どんな扱いになるんだろう。 いやもちろん 「お前が言うな」 と叩かれるだろうが、盗撮犯相手だから盗撮していいとはならないのが法治国家だからね。 盗撮しているという証拠を確保するためなら盗撮は許されるのか。 つまり手段が目的で正当化されるのか。 その辺りがどう判断されるのかに興味があるので、朝日の記者には是非とも訴えてもらいたい。

あともう一つ。 怪しいと思ったら男に近寄って手元を覗き込むとかのアピールでも、きっと盗撮は止められただろう。 でもそうせずに、まず盗撮しているところを盗撮したんだよな。 ここで 「証拠を確保し、それによって社会的な制裁を与え、今後の犯罪を防ぐ」 なんて言うともっともらしく聞こえるが、同時に、そのために今目の前にいる女に明確な被害者になってもらうという選択もしていることについてはどうなのか。

盗撮かどうかの確認はもちろん警察が行うだろうが、相手が警察だからといって、自分のスカートの中を撮影した画像を見られたくはないだろう。 その画像を見せられながら 「あなたで間違いないですね?」 なんて訊かれて答えなきゃいけないってのは、もっと嫌だろう。 それで今後の被害は減るかもしれないが、当人からすれば生贄にされたようなものではないか。

まあ、テレビ局のカメラマンだし、自分たちだけは盗撮してもいいし、報道のためなら誰かが犠牲になるのも構わないと思ってそうだな。 そして心の中で 「いただきます」 とか言ってそう。

盗撮のついでに透撮の話。 つまりレントゲンなんだけど、父を健康診断につれていったら、医者が肺のレントゲン写真を見てすっごい悩んでた。 これは…うーん…問題ないとは思うけど…うーん…いや一応検査したほうが…いや…多分…いやほぼ確実に問題ないんだけど…うーん… なんて感じで。

で、延々悩んだ結果、様子見ということになった。 他は何も問題ないそうだ。