2017 11 27

タミフルを打たなくても個性的

インフルエンザの患者が、タミフルを打たなくても異常行動する場合があるという話を、NHKのニュースでやっていた。 タミフルを打つことで異常行動が引き起こされた可能性があるというニュースが前にあったが、そのニュースの続報的な扱いなのだろう。

その異常行動の具体例が、両手を広げて奇声をあげて走り回るとか。

近所に、といってもモノレールで二駅ぐらいの距離だが、障碍者施設がある。 で、多分そこに通っているか暮らしているかしてると思われる人たちをたまに見かけるのだが、走らないながらも、同じ場所を奇声をあげながらずっと行ったり来たりしてたりする。

インフルエンザによる異常行動がどんなものか俺は見たことがないが、ニュースを見た時に想像したのは、近所で見かけるテンション高いあの人たちの姿だった。

で、まあ、いつものことだが、ああいうのを個性的と言う人たちからの抗議を受けて、番組の最後に謝罪したりしないかと期待するのだった。

「先程、番組中で異常行動と表現しましたが、適切ではありませんでした。 個性的と表現すべきでした。 訂正してお詫びします」

みたいなのを。