2017 12 17

足元の色

今日も父を連れて近所を散歩。 途中で休憩するのに、夏の盛りは木陰のベンチで冷たいラムネを飲んでいたのが、最近は日向のベンチで暖かい缶コーヒーを飲むことになっている。

黒が好きな父は、缶コーヒーを買うのに 「どれがいい?」 と訊くと、必ずBOSSのブラックを指定する。 真っ黒な缶に惹かれるらしい。 それがコーヒー的にもブラックだと指摘すると、じゃあこっちとBOSS微糖を選ぶ。 コーヒーには砂糖が必要派なのだ。 で、自販機から数歩離れるころには、そんなやり取りがあったことを忘れてる。

その日の気分で違うこともあるだろうと、毎回一応訊いてみるのだが、今の所一切変わらない。 微糖への訂正からすぐに忘れることまで含めて同じなので、割とうんざりする。

するのだが。

ベンチに座ってコーヒーを飲む最初の一口で 「あーっ! 美味いのぉ! 温いのぉ!」 とご満悦なのも同じ。 なんかすっごく楽しそうなので、その前のうんざりする繰り返しもまあいいかって気になる。

赤い実

浅川の土手にあった草が赤い実をつけていた。 葉や額から茄子の仲間だと思うが、名前は不明。

富士山

富士山。

北風に吹き流されて山の南に雲が溜まって澱んでいるように見えるが、雲は空気が上昇するときにできるもの。 実際は南風が吹いているのだろう。

この近所はほぼ無風。

紅白の花

同じ茎から別れて紅白の花が咲いていた。 正月仕様だろうか。 枯れ果てた葉のせいで、あまり目出度い雰囲気ではないが。