2018 06 28

球の転がる先

ポーランドには負けたが、一次リーグは2位で通過となった。 勝ち点、得失点差、総得点で並んだセネガルに、ファールの少なさで勝ってしまった。 フェアプレーポイントだそうだ。

とりあえず先に進めたのは良いが、試合終盤の姿勢は駄目だろう。

同時進行のコロンビアとセネガルの試合が1-0でコロンビアが勝っている状況で、そのままコロンビアが勝つことを期待し、こちらの試合の状況を動かさないために自陣でだらだらパスを回すだけの時間稼ぎ。 負けてるのに、自力で勝ちに行くのではなく、1点差負けを確定させるための時間稼ぎ。 相手のポーランドも、勝ってるし、疲れてるし、日本がこのまま負けで良いならそれでいいと考えたのだろう。 日本の時間稼ぎに付き合って、ボールを追わない。 走らない。 うっかり奪ってしまったボールは自陣でだらだらパス回し。

無言の談合

そんな言葉が浮かんでくる試合だった。

対セネガル敗戦の戦犯としてパンチセネガルの二つ名を獲得したGK川嶋は、今日は良かった。