信頼される広告

博報堂がジャニー喜多川の問題を記事にしないよう検閲してるという話。 J-CAST ニュース から。

大手広告代理店 「博報堂」 が発行する雑誌で、ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏の問題を取り上げたものの、同社広報室長の判断で掲載が見送られていたことが分かった。

広報室は取材に 「当社のビジネス上配慮が必要とした原稿に関しては、掲載の可否含め編集長と相談の上、判断をしています」 と答える。

2004年にジャニー喜多川の性的虐待が裁判の中で認定された時、ほとんど報道されなかった。 自分らの商売に影響が出るのを恐れてのことだろう。

それが今、報じられるようになったのは、自分らの商売への影響が少々軽くなったからではないか。 あんまり触れたくなさそうな雰囲気は感じられるので、軽くなったのも少々って程度だろうとは思うが。

BBCが報じたからというのは、切っ掛けの一つではあったろうが、決定打では無いと思う。 BBCが報じても日本のメディアがスルーってのは過去にもあったことだし。 例えば右翼団体の構成員の出身とか。

まあとにかく報道を仕事にしていてこれなのだ。 だったら広告代理店がどういった態度を取るか、ちょっと考えれば判りそうなものだが。 それを検閲だと文句を言うのは、無邪気と言うかお花畑と言うか。

というか逆に広告主の側は評価してるんじゃないだろうか。 問題があったと報道されているにも関わらず無視を貫く広告代理店の姿勢を。 それが信義だと。 ヤクザな世界だけに信義もヤクザ的ではあるが。