龍の一族
龍ってのは、世界各地の神話に出てくるんだよね。 SF(死語?)好きとしては、これを 「人が記憶を語り継ぎはじめた時にはまだ恐竜の生き残りがいたから」 と説明したい。 百歩譲って、 「進化の過程で遺伝子に刻み付けられた恐竜の恐怖を、現在の爬虫類に感じて、その恐怖にふさわしいイメージに膨らませた」 でもいい。 でも、実際はどうなんだろう。 東洋の龍と西洋のドラゴンとはまるで別物っぽいし。 東洋西洋と大括りにできる文化圏の中心的文化の影響が広いだけで、もともと龍が伝承されているのは数える程しかないのかもしれないな。
ま、そんな話はどうでもいいか。 以下、言葉遊びの好きな俺の壷にはまった、ネットの中の龍の一族。
「土石龍」 は人を飲み込む恐ろしい龍らしいな。
山に住んでて、台風とかに乗じて麓の村を襲ったりするらしい。
火砕龍が最強。
海龍も侮れない。
漂龍っていうのは、人間の体温や体力を徐々に奪っていく恐ろしい奴らしい。
風を操る乱気龍ってのがいるらしいな。
鉄砲三頭という恐ろしい妖怪が川には住むらしい。
竜魔鬼に比べれば可愛いもの。
それらの妖怪を使役する気唱世法師なる人間がいるらしい。
俺が一番恐れているのは動脈龍だな。
韓龍ってのが少し前に朝鮮半島からやってきたらしいな。 おばちゃん達の間で噂になってた。
濁龍ってのもいるらしいぞ。 全てを飲み込む。
水とか熱すると対龍が怒るらしい。
聖田鬼という、ドアノブに住む鬼がいてだな…
常勝騎龍なる龍は空中戦を得意とするとか。
大学で五龍になると追い出されるらしい。
大学って怖いよな。 入る前は狼に、入った後は龍に怯えるんだぜ?
最近の天鬼世砲はあたる確率が高いから困る。
噂によると、死骸閃とやらで人間が死ぬらしい。
宇宙を翔る青白く光る巨大な龍を龍聖というらしい。
毎年姿を変える龍皇という龍族の長がいるらしい。 北の海には龍豹という混血種もいるとか。
覇都夜魔が倒せねえ…奴の聖剣抗体が…
勇賢者が判断を誤ったせいか。
光龍と勅龍っていう電鬼を司る双龍がいるらしい。
冬将軍と凍将ってどういう関係なの?
死母夜家に連なる一族らしい。
適当にピックアップしたレスから、句読点と分の一部を変更。 龍じゃないのもちらほらいるが、まあそれはそれで良し。
しかしこれ、漢字の使い方が珍走団感覚に近いんだよな。 或いは中二病的な感覚。 これを面白がってていいのか、俺。 そう言えば、まさに中学校のころ、 「脳徒」 とか 「蛾妖死」 とか、文房具に適当に漢字を当ててイメージを膨らませたりしたのだが、その面白さを全く理解してもらえなかったんだよな。 ガンダム好きの一部男子には少し解ってもらえたが、女子にはさっぱりだった。 ま、こんなので目をキラキラさせる女子もどうかと思うが。