都知事選の後で

都知事選の立候補者数56人は、過去最多だそうだ。 投票率も60.62%とそこそこで、前回と比べると5.62ポイント多いとのこと。

ポスター枠

立候補者が多くて、選挙ポスター掲示板の枠が足りない。 既存の枠は48人分。 そのため、届出が遅かった人は掲示板の横に貼り付けたクリアファイルにポスターを入れることになってしまった。

当然だが、クリアファイル枠の人は怒る。 で、選挙の無効を訴えるとか。

しかし、仮にポスターの位置が小池百合子と逆になったとしても、当選するのは小池百合子だろう。 百歩譲って石丸伸二。 更に譲って蓮舫。 クリアファイル君が都知事になることはない。

選挙ポスターの掲示板を見て誰に投票するかを決める人はいるだろうが、全体の状況を変える程ではないからね。 せいぜい泡沫候補間の順位を変える程度。 クリアファイル枠なら、むしろ注目を集めることができたのではないか。 どうせ訴えるなら、 「こんなところにポスターが!」 以外では全く取り上げなかったマスメディアにしろよと思う。

多数の候補者を擁立してポスター掲示の枠を確保し、その枠に、寄付と引き換えに選挙とは関係無いポスターを貼った政治団体もあった。 NHKから国民を守る党なんだけどね。 想定してないから明示的に禁止もしてないのをいいことに、グレーな手段で話題作り。 いつものことではあるが、それでクリアファイルになるのは納得できないか。

供託金

立候補する時に供託金が必要なことは知っていたが、その金額は知らなかった。 都知事選だと300万円だそうだ。

供託金は、有効投票数の1割の得票が無いと没収される。 今回の都知事選では、候補者56人の上位3人だけがこのラインに到達。 残り53人の合計1億5900万円が没収となった。

没収された供託金は、都に納付されて一般財源となるそうだ。

神の不在

そういえば、最近は選挙ポスターの掲示板で 「唯一神又吉イエス」 を見かけないな。 最後に見たのがいつだったか思い出せないが、当時既にかなり高齢だったはず。 まだ生きているのだろうか。

気になって調べてみたら、2018年に亡くなっていた。 享年74歳。 癌だったそうだ。