トリチウム

福島第1原発で溜まり続けているトリチウム汚染水は、海に放出することになった。

福島県民、特に漁業関係者は、風評被害を恐れて反対。 まあそりゃ反対するだろう。 ああいうのは実際に害があるかどうかは関係無くて、イメージの問題だから。 ラジウム温泉にゆっくり浸かって温泉卵を食べるのと、トリチウムを恐れて福島県産の魚介類を買わないのと、イメージ的には何の矛盾も無いのだ。

そうした人たちにいくら安全を訴えても意味が無いのだから、もう安全アピールなんかやめて東京で消費すればいいんじゃないかね。

初期投資は少々かかるが、福島から東京までパイプラインを引いて、福島の水を持ってくる。 電気同様、途中には何箇所かタンクを兼ねた浄化施設を置くことになるだろう。 で、その水を都民が使用し、その後に東京湾に流すのだ。

まあ問答無用に使わせると都民も反発するだろうから、選択肢を提供する。 従来通りの水道をちょっと割高で使用するか、福島の水を格安で使用するか。 尚、公務員と東京電力関係者には選択肢は無い。 問答無用に福島の水。 普通の水道代で。

あ、これだとパイプラインが通る県が反対するかもしれないのか。 茨城とか千葉とか。 パイプラインを道路の下1mぐらいに埋めておけば害はないはずだけど、やっぱりイメージは悪いよな。 うーん…、やっぱり安全アピールはした方が良いのか。

カイワレの時の菅直人みたいに、国会議員が飲んで見せるのはどうだろう。

菅君も枝野君も震災と原発被害の対応でかなりイメージを悪くしたが、ここで率先して飲んで見せれば、少しは取り戻せるんじゃないか。

と思ったが、彼らが飲んで見せても 「それは本当に福島の水なのか?」 と疑われるだけか。

ちなみにトリチウム 3H の半減期は12年ちょっと。 電子とニュートリノを放出(β崩壊)して、安定した 3He になる。

いっそヘリウム3を貯めて核融合の研究をするか。 安全イメージには何の足しにもならないが。