育児無し
「パパ力検定」 というものがあるのだそうだ。 以下、紹介記事からの抜粋。
試験を通して 「父親」 であることの楽しさをより多くの人に知ってもらおうと、父親の育児支援を行っているNPO法人 「ファザーリング・ジャパン」 は、来年3月、子育ての知識を問う検定(パパ検定)を実施する。
設問は50問を予定しており、1時間で何問解けるかを競う。 未就学児の父親が対象で、幼児教育の専門家の協力を得ている。 例えば、乳児ボツリヌス症予防のため、1歳未満児の離乳食にはハチミツは用いない方がいいといった 「母親であれば常識」 (安藤哲也代表理事)と思われる質問や、排せつ、アレルギーに関する質問など。
蜂蜜って、1歳未満の子供には悪いのか? と気になって調べてみた。
- 嫌気性のボツリヌス菌が泥の中で育つ。
- その泥で育つ植物が、ボツリヌス菌に汚染される。
- 汚染された植物の花粉を運ぶ蜜蜂が汚染される。
- 汚染された蜜蜂が作る蜂蜜が汚染される。
- 汚染された蜂蜜を食べて人が汚染される。
これが、ボツリヌス菌が体内に入ってくるまでの流れ。 こうして体内に入ったボツリヌス菌だが、普通は、腸内細菌に押されてほとんど増えることができない。 んが、この腸内細菌叢がしっかり出来上がるのは、生後1年を過ぎた頃。 1歳未満だと、腸内細菌叢が弱いためにボツリヌス菌が増殖してしまい、神経麻痺などを引き起こすのだそうだ。
大人には良くても子供には駄目って物があるだろうと、ぼんやりとは思っていたのだが、蜂蜜がそうだとは知らなかったな。 勉強になった。
しかし、それはそれとして、もう一つ気になったのは 「母親であれば常識」 という表現。 これ、男の側に対抗意識を持たせるための煽り文句として入れているんだろうと思う。 勝負事となると燃えるのが男だから。 でもなぁ。 「母親即ち育児上の高度な知識を保有」 って図式は、母親を特定の型に当てはめてプレッシャーを与えることにはならないか? まあ、そんなことで一々プレッシャーを感じているようじゃ、子育てなんてとてもやっていけないのかもしれないが。
って、そんなことを考えるのも、俺が煽られているからなんだよな、きっと。 「母親であれば常識」 という言葉は、裏返すと 「父親はこんなことも知らないだろうが」 となる。 この 「父親は」 を勝手に 「男は」 と拡大して反発しているのだ。 子供なんて要らないと思っているくせに。