上級国民
去年の4月、レストランに行く途中の池袋で暴走して、2人を殺し9人に重軽傷を負わせて過失運転致死傷に問われている飯塚幸三被告。 彼は2001年にも事故を起こした前科があるのだそうだ。
今回の事件では、彼は一貫して 「ブレーキを踏んだが効かなかった」 と言っている。 しかし報道される車両の挙動は、アクセルを踏み続けたときのもの。 パニクっていた老人の自己申告と、科学的な調査の結果と、どちらが信用できるか言うまでもないが、なんかまた上級国民フィルターが働くのかね。
被告が、周囲から止められていたにも関わらず運転したことは問題である。 自分で運転するのではなく、公共交通機関を使うべきだった。 しかしこれは罪に問うほどのものではない。
検証の結果からは、ブレーキではなくアクセルを踏み続けたと推測される。 しかし本人の認識はブレーキであり、踏み続けたのは悪意ではなく事故回避に努力したからだと考えられる。
ブレーキが効かないことで被告は恐慌状態、一種の心神喪失状態にあったと考えられる。 その最中に、踏んでいるのがブレーキでは無くアクセルだったと気付くことは期待できない。
心神喪失状態であるから、その間に起こした事故に対する責任能力は無いと言える。
こんな感じで。
いや、屁理屈だと思いながら並べてみたのだが、なんかこの流れもありそうな気がしてきた。 流石に無罪ってことはないと思うが、判決はどうなるんだろうね。