死の重み
一昨日だったか、渡哲也が死んだ。 発表されたのがその日で、死んだのはもっと前だったのかもしれない。 肺炎だったそうだ。
こちらも同じく人の死だが、方向性というか雰囲気がまるで違う話。 Yahoo! ニュースから。
愛知県春日市市の住宅で15日、白骨化した遺体が見つかり、警察はこの家に住む男性の可能性が高いとみて身元の確認を急いでいます。 男性については、4年前に行方不明届けが出されていました。
15日午後5時ごろ春日井市上田楽町の住宅で、住人の69歳の女性から「部屋に人骨のようなものがあった」と警察へ通報がありました。
警察が駆け付けると、散らかった部屋で白骨化した遺体が服を着ていない状態で見つかりました。
警察によりますと女性が、兄の部屋の整理をしようとしたところ、白骨化した遺体を見つけたということです。
女性は兄と弟と3人で暮らしていましたが、5年前から兄の行方が分からなくなり、4年前に警察に行方不明届けを出していたということです。
警察は、遺体が行方不明になっている女性の兄の可能性が高いとみて、身元の確認を急ぐとともに死亡した経緯などを詳しく調べることにしています。
ほとんどの人は、白骨化に至る途中、肉や内臓が腐って酷い臭いがするらしい。 自宅に死体を放置していた系のニュースでは、だいたい 「酷い臭いがすると近所から苦情が」 なんて話がセットになっているが、このニュースの兄は臭わなかったのだろうか。
いや、臭いもだが、そもそもの話、行方不明届けを出す前に部屋を確認しそうなものだよな。 行方不明届けを出された警察も、せめて対象の部屋を確認するぐらいのことはしろよ。
とまあツッコミどころしかないニュースだが、実は報道されてない諸々があるのかもしれない。
例えば、妹も、存在だけで何の関与も示されていない弟も、ギリギリ障害者にはならない知的グレーゾーンだったとか。
或いは兄がそっち系の暴君だったとか。
顔を合わせれば暴力を振るうので、妹も弟も息をひそめるように生活していた。 兄はたまにふらっといなくなることがあり、そんな時だけは安心できた。 でも留守だからといって、兄の部屋に入るなんてとてもできなかった。
そんな日々だったのかも。