最初に結論を言う

また今日もエレベーターのボタンを見て思ったことだが、一般的にエレベーターを使う時の手順は以下の通り。

  1. エレベーターの外で上か下のボタンを押し、エレベーターを呼ぶ。
  2. エレベーターが来てドアが開いたら中に入り、行き先階のボタンを押す。
  3. 閉ボタンを押す。

まず大雑把に方向を伝えて、それから正確な行き先を伝えるのだが、しかしこの二つの操作の間に行き先を考えているわけではない。 大抵の場合、行き先は最初から決まってる。 だったら最初から行き先を伝えた方が良いだろう。

ということで、上下のボタンではなくて行き先階のボタン一式を配置すると、手順はこうなる。

  1. エレベーターの外で行き先階のボタンを押し、エレベーターを呼ぶ。
  2. エレベーターが来てドアが開いたら中に入り、閉ボタンを押す。

つまり一手間減らせるのだ。

エレベーターにとっても、こちらの方が最適化が捗るので良いだろう。 特に高層のオフィスビルだと、最適化は死活問題だからね。 定番の 「うちのエレベーターって頭が悪いの? 性格が悪いの?」 なんて愚痴を減らすためにも。

各階にエレベーター内と同じだけのボタンをつけると、コストは増えてしまうけど。

いっそ音声入力にするか。 って、もうずっと前に実用化されてた気がするな。 人前で Siri に話しかけるのを躊躇う日本人に、音声指示は難しいんじゃないかって気もするが。 どうなんだろう。 ちゃんと使われているのかね。

そうそう、遠い昔の職場にあったエレベーターにも、実験段階の音声認識が組み込まれてたんだよな。 来客向けのアピール要員なのに、 「カツ丼」 と言われて5階と認識する微妙なやつだったが。 あのエレベーターは、今、どうなっているのだろう。

「カツ丼」

「死ね」

そう返せる程度には進化したのだろうか。