共感して欲しいだけ
女は解決を求めて話してるんじゃない。 共感を求めているだけ。
なんてもう常識レベルで浸透していると思ったが、実はそうでもないって話。 福島民友新聞から。
2月13日、北塩原村のグランデコスノーリゾートに、女性の声で、「下山途中で道に迷った」と連絡があり、警察や消防が、15日まで捜索を続けてきた。
16日朝、東京都の49歳の女性から、猪苗代警察署に連絡があり、スキー場に連絡したあと、すぐに下山し、バスで東京に戻っていたことがわかった。
警察では、女性の携帯電話に連絡を続けていたが、電源が切れていたため、女性は16日朝になって、着信に気づいたという。 13日の捜索では、県警ヘリが呼びかけを続けていたが、女性は 「聞こえていたが、まさか自分のこととは思わなかった」 と話しているという。
記事にある女の発言は 「道に迷った」 だけ。 「助けてくれ」 なんて言ってない。 この流れでの記事だし、もしも明確に救助を求めていたのなら、きっとそう書くだろうからね。
ということで、女が電話してきたのは、道に迷って不安な気持ちに共感して欲しかっただけ。
そんな女の気持ちを理解せず、救助隊を派遣してしまったのが間違い。 「迷ってしまいましたか。 それは困りましたね。 心細いですよね」 なんて電話に返すだけでよかったのだ。
まあ、今回のことで学習したと思うが。