長い目で見て
確かYouTubeで見たCMで、こんなのがあった。
5回勝負して4回勝つ人と、100回勝負して60回勝つ人。
ビジネスにおいて優秀な人はどちらでしょう?
何で勝負を? 勝ち負けの基準は? 勝った時に得るものは? 負けた時に失うものは? 準備まで含めて、一回の勝負にかかる時間は? 費用は? 等々。 回数以外の情報が皆無なのに結論を出せってところに無理があるだろう。
これがCMとしての設問であることから察するに、勝率が下がっても挑戦を続ける人、つまり 「100回勝負して60回勝つ人」 を優秀としたいのだろう。 でも正解は 「これだけの情報で安易に結論を出さない人」 ではないか。
と思ったが、こうして批判ばかりして勝負をしない人が、最終的に負け組になってたりするんだよな。 なんというか社会の。 底辺ではないが、中央値よりはちょっと下という、微妙な負け組に。
まあそれはそれとして、何で勝負するのが良いんだろう。
オリンピック招致委員会とか、良さそうだよな。 招致に成功しようが失敗しようが自分の懐は傷まなそうだし、失敗してもそれなりの報酬がありそうだし。 上手く招致できたら、その後は実行委員会で勝負したい。 オリンピックは何だって成功したことになるだろうし、さらに美味い汁が吸えそう。
勝敗がはっきりするスポーツの世界だとどうだろう。
野球なら、100回勝負して60回勝つのは圧倒的な成功者。 ピッチャーでもバッターでも。 というか100回勝負できることがもう成功者だよな。 5回しか勝負できないのは、成功したとは言い難い。
ボクシングだと、100回勝負して60回勝つのは、そろそろ諦めた方がいい戦績か。 勝ち越してはいるけど、タイトルマッチには届かない。 そしてこのまま続ければ、いずれはパンチドランカー。
って、やっぱりスポーツでする話じゃないか。
まあ何にせよ、勝負するなら人の金で。 そして勝敗の判断は自分の基準で。 そんな勝負をしたいものだ。