マスキング
1兆4530億円。
本日発表された東京オリンピック関連の費用の見積り。
ちなみに立候補時に提示されたのは7340億円。
ほぼ倍増だが、これについては
立候補時に提示するのは会場などの建設費だけで、運営費などは含まないから、単純に比較することはできない
だそうだ。
この時期にようやく真の総額を発表するのは、もう引き返せないと諦めてくれることを期待してのことだろうか。 でも、今から止めても良いんだよ?
ところでこの費用、一つのイベントにかける額としては多いけど、これを国民全員に配ると一人当たり1万円ちょっとなんだよな。 経済的な効果はほとんど見込めない。 せいぜいが一時凌ぎ。 だから経済的な効果をより長期的に見込めるイベントに注ぎ込むという判断は、間違ってはいないと思う。 ばら撒くよりはずっとマシだと。
でも注ぎ込んだように見えて、実はほとんどが中抜きで消えてたりするんだよな。 抜かれた一部は環流もしてるだろう。 いやむしろ環流するからオリンピックをやりたいんだろうと。
だったらいっそばら撒けと言いたい。 オリンピックなんかやめて、俺に1万円を寄越せと。 それで 鬼灯の冷徹 を大人買いするから。
似たような話をもう一つ。 アベノマスクのその後について、 昨日の TBS NEWS から。
岸田総理は、今夜行われた記者会見で、政府が去年、新型コロナウイルス対策として全国の世帯に配布した布マスクいわゆる “アベノマスク” について、引き取りの希望のない “マスク” は年度内をメドに廃棄する考えを表明しました。
岸田首相
「政府が布製マスクを全国民に配布するとしたことで、その後、製造・流通が回復し、いまではマスクの不足に対する心配は完全に払しょくされるなど初期の目的は達成された。 その後、政府は5億枚を超える高性能マスクの備蓄を保有しており、いざという事態に十分対応出来る状況になりました。 財政資金効率化の観点から、布製マスクの政府在庫について、ご希望の方に配布し有効活用を図った上で、年度内をめどにで廃棄する指示をしました」“アベノマスク” をめぐっては、マスクの保管費用が膨大であることから速やかな処分を求める声が上がっていたほか、きょうの国会で岸田総理が “在庫のおよそ15パーセントが不良品” であることを明らかにしていました。
俺は結局アベノマスクを使うことはなかったし、使っている人を見たこともないが、この配布がマスクの流通には良い影響を与えたと思っている。 買い占めや転売の抑制にある程度の効果があったと。
しかし
在庫のおよそ15パーセントが不良品
ってどうなのか。
保管費用が問題になっているぐらいだから、その費用に見合うだけの管理をしていたのだろう。 していたと信じたい。 しかし、そうだとするなら、マスクは保管してるうちに不良品になったのではなくて、元から不良品だった可能性が高いと考えられる。 つまり配布されたマスクも、およそ15%が不良品だったと。
だから気になる。 一体どんな不良だったのか。
これが 「耳に掛ける紐が切れてた」 ぐらいならどうとでもなる。 紐を付け替えるとか、大した手間じゃないし。 しかし 「目が荒くて飛沫の防止効果が弱い」 だと、マスクとして致命的だろう。
実は結構使われていて、思ったほど感染が収束しなかったのはこの不良のせいだった、なんてことはないよな?