死刑判決

京都アニメーションに放火した青葉真司に死刑判決が出た。 BBC NEWS JAPAN から。

京都地方裁判所は25日、京都市で2019年にアニメ制作会社「京都アニメーション」(京アニ)のスタジオが放火され、36人が死亡した事件で、殺人や殺人未遂、現住建造物等放火など五つの罪に問われた青葉真司被告(45)に死刑を言い渡した。

〜中略〜

青葉被告は起訴内容を認めていたが、弁護団は被告の 「責任能力は大きく減退していた」 として、刑の軽減などを求めていた。

だが、裁判所はこの主張を却下。 増田啓祐裁判長は被告について、事件当時 「心神喪失や心神耗弱の状態ではなかった」 と判断した。

事件は2019年7月だったから、4年半経ってようやく一審判決。 長い。 きっと控訴するだろうから、最終的な判決が出るまでに、あと数年はかかるだろう。

記事では、弁護側は 刑の軽減などを求めていた とあるが、当初は確か責任能力無しで無罪を求めていたはず。 責任能力無しは無理筋として、若干の譲歩をしたのだろうか。

しかしなぁ…

弁護側は無罪を主張。 検察側は死刑を主張。 誰がやったか間違っている可能性が無い事件の裁判でこうも両極端って、なんかもう制度に根本的な問題があるんじゃないかと思ってしまう。 36人も殺したなら、過失か故意か、責任能力が有るか無いか、そんなの関係無しに死刑でいいんじゃないのかね。

ところで放火の動機だが、本人の曰く 「アイディアをパクられたから」 だよな。 実際にパクったかどうかの事実は置いといて。 パクられたのが青葉君の中での真実だったとして。 彼はどこまでやれば許すことができたのだろうか。

まあ統合失調症だったようで、恨みと報復のバランスなんて判断できないのかもしれない。 でも死ぬ前に訊いてみたい。 36人殺して満足したのかと。