北風と太陽
買い物帰るにふと空を見上げて、昔話の 北風と太陽 を思い出した。
話の中では、北風と太陽はほぼ同格のライバル扱いだった。 俺の記憶では。 でもこれ実際の自然現象で考えると、同格なんてあり得ないよな。
そもそも北風が太陽のエネルギーで発生しているもの。 この時点で同格じゃない。 で、その太陽のエネルギーだが、地球に届いているのは、実際に太陽が宇宙に放出しているエネルギーのほんの一部。
せっかくだから、ちょっと計算してみよう。
太陽が全方向に均等にエネルギーを放出しているとして、太陽が放出するエネルギーと地球が受け取るエネルギーの比は、地球の公転半径R(≒1億5000万km)の球の表面積と地球の半径r(≒約6400km)の円の面積との比として近似計算できる。
エネルギー比 ≒ ( πr2 ) / ( 4πR2 ) ≒ 22億分の1
計算する前から少ないだろうと思ってはいたけれど、実際に計算するとその少なさに改めて驚く。 一般的な感覚だと、22億分の1ってもう0だからね。
北風さんって…。